過敏性腸症候群(IBS)
「体質だから」とあきらめていませんか?
病院で「異常なし」と言われても、薬を飲み続けても改善しない——
そのお腹の不調、鍼灸で改善できる可能性があります。
来院患者の約7割がIBSなどお腹の症状でのご相談です。

- 電車・バスの中でお腹が痛くなり途中下車してしまう
- 大腸カメラで「異常なし」と言われたが症状が続いている
- 薬を飲んでも一時的にしか改善しない
- 「体質だから仕方ない」とあきらめかけている
- お腹が鳴ったりガスが漏れるのが気になって人前に出られない
- 会議中・授業中・大事な場面でいつも腹痛が起きる
- 不登校・外出恐怖になるほどお腹への不安が強い
過敏性腸症候群(IBS)とは
過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome:IBS)は、大腸内視鏡や血液検査などで器質的な異常が見つからないにもかかわらず、腹痛・腹部不快感・下痢・便秘などの症状が慢性的に続く機能性消化管疾患です。
日本における有病率は約10〜15%とされており、10人に1人以上が該当します。IBSを持つ方の約40〜60%がうつ・不安などの精神症状を併発しており、QOL(生活の質)への影響は非常に大きいとされています。
IBSの分類と症状
🔴 下痢型
突然の強い便意と腹痛。「トイレに行けない場面」で悪化。男性に多い。
🔵 便秘型
腸のけいれんによる便秘。お腹の張り・コロコロした硬い便・残便感。女性に多い。
🟡 交代型
下痢と便秘を繰り返す。薬のタイミングが難しく、症状管理が特に困難なタイプ。
🟢 ガス型(※)
腹部膨満感・お腹の鳴り・意図しないガス漏れ。人前での緊張・外出回避につながりやすい。
※ガス型は正式な分類ではなく、各タイプの症状の一部として含まれます。
各タイプの詳細はこちら:
▶ 過敏性腸症候群【下痢型】
▶ 過敏性腸症候群【便秘型】
▶ 過敏性腸症候群【ガス型】
なぜ「検査で異常なし」なのに症状が出るのか
① 腸の運動機能の異常
IBSでは腸の蠕動運動が過剰になったり逆に低下したりする「運動機能の乱れ」が起きており、これが下痢・便秘・腹痛の直接的な原因です。
② 内臓知覚過敏
IBS患者さんの多くは、通常では痛みと感じない程度の腸の動きを、強い痛み・不快感として感じてしまう「内臓知覚過敏」の状態にあります。
バルーン拡張試験を用いた研究では、IBS患者は健常者と比べて低い圧力でも痛みを感じることが繰り返し報告されています。
③ 腸脳相関(Gut-Brain Axis)の乱れ
腸と脳は迷走神経などを通じて常に双方向で情報をやり取りしています。
ストレスが腸の動きに影響し、逆に腸の不調が脳に伝わって不安・気分の落ち込みを引き起こします。

IBS患者の腸内細菌叢の変化が迷走神経を介して脳の機能に影響を与えることが明らかになっています。また腸内セロトニン(全体の約90%が腸で産生)の異常がIBSの症状と深く関連しています。
④ 自律神経の乱れ
腸の動きをコントロールする自律神経のバランスが乱れることで、腸の過剰な反応が起きます。
ストレス・睡眠不足・不規則な生活がIBSを悪化させます。
なぜ鍼灸でIBSが改善するのか
自律神経を整える
鍼刺激は自律神経系に直接働きかけ、消化活動を担う副交感神経を活性化させます。
腸の動きが正常化し、下痢・便秘・腹痛が改善されます。
内臓知覚過敏を和らげる
鍼刺激はオピオイド系・セロトニン系に作用し、過敏になった腸の「痛みの感度」を正常化します。
腸の蠕動運動を改善する
当院では腹部を独自のエリアに分けて診て、症状の原因となっている緊張を特定し施術します。
腸脳相関の悪循環を断ち切る
鍼灸は腸だけでなく脳・神経系全体にアプローチし、悪循環そのものを改善します。
不安感・睡眠の乱れも同時に改善される方が多くいらっしゃいます。
2012年にCochrane Databaseに掲載されたシステマティックレビューでは、鍼灸はIBSの症状改善において有意な効果を示すことが報告されています。当院院長も帯広・北斗病院との共同研究に参加し、鍼灸が自律神経を介して消化器系を改善するメカニズムを研究しています。
当院独自の施術アプローチ

腹部エリア診断法
お腹を独自のエリアに分けて細かく診察し、症状の原因となっている緊張や硬さを特定します。
最小限の刺激で最大限の効果
症状が出ている部位を直接刺激せず、関連するツボ(手足・背中など)への鍼で間接的にアプローチします。鍼灸が初めての方でも安心して受けていただけます。
低フォドマップ食事療法との組み合わせ

鍼灸施術と並行して、IBS改善に有効とされる食事療法(低フォドマップ)のアドバイスも行っています。
患者様の声
18歳の頃からガス漏れに悩まされていました。
1回目の治療から神経痛が軽くなり、ガス漏れを心配する時の緊張や不安もなくなりました。
チャレンジして本当に良かったです。
30代頃からの下痢と腹痛でした。
お腹がポカポカになり、つっぱりも腹痛もなくなりました。
この頃はバスや地下鉄に乗っても不安になりません。
思春期外来を予約したけど三ヶ月待ちとのことで、その間に試しに来ていただきました。
今は元気に学校に通っています。
治療の頻度と回数の目安
治療は週2回が理想的です。はっきりと改善を実感できるようになるまで5〜10回の施術を目安にしています。こちらから継続を強要することは一切ありません。
よくある質問
ととのえ鍼灸院
〒003-0832 札幌市白石区北郷2条6丁目1-5
JR白石駅 徒歩5分 / 駐車場3台完備
【受付時間】平日 9:00〜12:30 / 14:30〜19:30 土曜 9:00〜12:00 / 14:00〜17:00
【定休日】日曜・月曜日
TEL:011-875-9550
あきらめる前に、一度ご相談ください。
「体質だから」「一生付き合うしかない」——そんなことはありません。
北海道トップクラスの実績で、あなたのお腹の悩みに向き合います。





